不動産価格指数を公表
国土交通省は、平成25年7月分速報「不動産価格指数(住宅)」を公表した。不動産価格指数(住宅)とは、年間約30万件の住宅・マンション等の取引価格情報をもとにして、全国・ブロック別・都市圏別に毎月の不動産価格を指数化したものだ。なお平成25年7月分速報の不動産価格指数(住宅)については、住宅総合は前年の同月と比較すると上昇し、マンション指数(全国)については前年の同月と比較すると上昇し、2013年1月分から7か月連続でのプラスとなった。
平成25年7月分速報 ・全国の住宅総合指数は、2008年度平均を100としたときに、7月は前年の同月と比較して+1.1%の92.1となった。更地・建物付土地は前年の同月と比較して+0.6%の89.3、マンションは前年の同月と比較して+3.8%の109.6となった。

全国・ブロック別・都市圏
南関東圏の住宅総合指数は、前年の同月と比較すると+2.7%の95.8となった。更地・建物付土地は前年の同月と比較すると+2.9%の93.0、マンションは前年の同月と比較すると+2.5%の106.6となった。名古屋圏の住宅総合指数は、前年の同月と比較すると+3.2%の91.1となった。更地・建物付土地は前年の同月と比較すると+3.4%の89.7、マンションは前年の同月と比較すると+3.6%の108.0となった。
京阪神圏の住宅総合指数は、前年の同月と比較すると+2.5%の94.5となった。更地・建物付土地は前年の同月と比較すると+1.2%の91.7、マンションは前年の同月と比較すると+8.4%の112.5となった。
東日本大震災の被災地である東北地方の住宅総合指数は、前年の同月と比較すると+3.3%の95.6となった。更地・建物付土地は前年の同月と比較すると+2.6%の93.7、マンションは前年の同月と比較すると+14.0%の139.3となった。
http://www.mlit.go.jp/common/001020921.pdf