UR都市機構が提唱するAging in DANCHIとは?
UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)は6月20日、「超高齢社会における住まい・コミュニティのあり方検討会」の開催について公表した。高齢社会が急速に進む日本では、高齢者の住環境の改善が求められている。高齢者でも自立したまま、安心して住み続けることのできる住まいづくりを推進するために、URは有識者による「超高齢社会における住まい・コミュニティのあり方検討会」を設置。
3回にわたる検討会を経て、提言を取りまとめる予定だ。第1回は4月24日にすでに実施されており、第2回が6月20に開催される。第3回は7月下旬頃に開かれる予定。

自立したまま暮らす「終の棲家」を目指して
UR都市機構は、UR賃貸住宅リアフリー化し、介護・医療・生活支援等のサービスと連携した安心して暮らせる「終の棲家」(Aging in DANCHI)の提供を目指すとしている。このため、「超高齢社会における住まい・コミュニティのあり方検討会」では、次の3点について意見か交換をおこなう。
■UR賃貸住宅を活用した自立型の高齢者向け住宅改修のあり方
■UR賃貸住宅にお住まいの方を対象とした高齢者支援サービスの提供のあり方
■終の棲家、地域福祉拠点としてのUR賃貸住宅のあり方
■UR賃貸住宅にお住まいの方を対象とした高齢者支援サービスの提供のあり方
■終の棲家、地域福祉拠点としてのUR賃貸住宅のあり方
http://www.ur-net.go.jp/press/h25/ur2013.pdf