10月の新設住宅着工戸数、全体で14.1%減
東京都は12月4日、 「平成27年10月の新設住宅着工」についてとりまとめ公表した。東京都内における10月の新設住宅着工戸数は12,081戸で、前年同月比では、貸家は増加、持家と分譲住宅は減少し、全体で14.1%減と2か月連続の減少となった。
都心3区は23.2%減で2か月連続の減少
10月の新設住宅着工数は、利用関係別では、持家が1,480戸、前年同月比4.2%減で2か月連続の減少。貸家が6,047戸、同4.9%増で5か月連続の増加。分譲住宅が4,316戸、同35.8%減で2か月連続の減少。分譲住宅中、マンションが2,629戸、同46.0%減で4か月連続の減少、一戸建てが1,650戸、同7.1%減で3か月振りの減少となった。
地域別では、都心3区(千代田区、中央区、港区)が768戸、前年同月比23.2%減で2か月連続の減少。都心10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区)も2,863戸、同23.1%減で2か月連続の減少。
区部全体では9,411戸、同11.7%減で2か月連続の減少。市部も2,642戸、同11.7%減で2か月連続の減少となっている。
東京都 プレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/12/