「サウスゲートタワー川口」モデルルーム公開
川口金山町12番地区第一種市街地再開発事業の複合タワーマンション「サウスゲートタワー川口」(総戸数360戸、31階建)のモデルルームが、9月8日にオープンする。埼玉県・川口金山町12番地区は、木造住宅や工場の密集地であり、防災性の向上が必要な地域と指摘されていた。安全で安心な災害に強い街へ生まれ変わるため、防災上重要な設備である都市計画道路の拡幅整備やオープンスペースの確保、建物の不燃化等を実施し、地域の防災性向上を目指す。

地域の防災に貢献する再開発事業
「サウスゲートタワー川口」は東日本大震災時の教訓から、川口市では初となる帰宅困難者等の受入れに関する協定書を締結し、帰宅困難者の一時滞在受入れも行う。同物件の1階に帰宅困難者用の備品を備えた防災倉庫、敷地内の広場には地域の住民が利用できる備品を備えた防災倉庫を配備する。
この他、非常用マンホールトイレやかまどベンチ、防災テントなど、防災拠点としての役割を担い、地域へ貢献できる設備としての役割も果たす。
http://www.tokyu-land.co.jp/news/2012/pdf/20120808.pdf