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JR武蔵野線・府中本町~越谷レイクタウン間の駅別中古マンション価格、発表

2021/5/23 14:00

駅エリアごとの平均坪単価として「価格」を算出
株式会社東京カンテイは、2021年5月18日、JR武蔵野線・府中本町駅~越谷レイクタウン駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年12月から2021年2月にかけて実施されている。

南越谷駅、12.1%の上昇を果たす
今回の発表によると、JR武蔵野線の府中本町駅~越谷レイクタウン駅間において中古マンション価格が最高値を示したのは、164万円の西国分寺駅となった。同駅エリアは、取引事例数こそ前年と比べて半減したが、築浅物件が多いため平均坪単価は5.8%上昇。乗り換えの利便性なども評価される形で、最高値をマークするに至っている。

また、他線との連結駅ではない西浦和駅と東浦和駅も、今期は上昇を達成。西浦和駅103万円、東浦和駅は112万円となり、揃って100万円の大台に乗ると共に前年のマイナスから2桁の上昇へ転じた。また、他駅より事例数が少ない南越谷駅も130万円をマークし、12.1%の上昇を果たしている。

武蔵野線全線の平均坪単価は、117万円
なおJR武蔵野線全線(府中本町駅~西船橋駅)の平均坪単価は、前年比プラス2.0%の117万円となった。事例数は前年より343件減って2006件となり、平均築年数は24.9年から26.2年へと伸びている。

なお同社はJR武蔵野線について、東京市部・埼玉南部・千葉西部を結ぶ点に加えて、東京都心から放射状に延びるJR各路線との乗り換え可能な駅が多い点を、指摘している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR武蔵野線1 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/889

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