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2020年収益物件市場動向、一棟ものの価格が上昇

2021/1/22 15:00

投資用居住物件の利回りと価格は?
健美家は1月19日、「収益物件 市場動向 年間レポート 2020年」を発表した。

同社が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」に新規登録された物件(区分マンション・1棟アパート・1棟マンション)とメールで問い合わせのあった物件を集計し、市場動向としてとりまとめたデータである。

全国の物件動向
調査結果によると、全国の物件動向は以下の通りとなった。

【区分マンション】の投資利回りは前年比0.31ポイント上昇の7.68%、上昇へと転じた。物件価格は同4.60%下落の1,494万円、こちらは反転下落となった。

【1棟アパート】の利回りは同0.16ポイント低下の8.72%となり、2年ぶりに前年を下回った。物件価格は同0.75%上昇の6,550万円で、上昇へと転じた。

【1棟マンション】の利回りは同0.05ポイント低下の8.30%となり、3年ぶりの低下。物件価格は同3.77%上昇の1億5,732万円で、こちらは2年ぶりの上昇となった。

首都圏の物件動向
首都圏の物件動向は以下の通りである。

【区分マンション】の投資利回りは前年比0.47ポイント上昇の7.06%。物件価格は同7.0%下落の1,757万円。

【1棟アパート】の利回りは同0.01ポイント低下の8.44%。物件価格は同1.6%下落の6,847万円。

【1棟マンション】の利回りは同0.14ポイント増加の7.77%。物件価格は同1.2%下落の1億7,230万円。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/img/press/pre2021-01-19.pdf

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