不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

東京カンテイ、大井町から溝の口までの東急大井町線マンション平均坪単価を算出

2018/8/4 23:00

2017年12月から2018年2月までの3ヵ月間
株式会社東京カンテイは、東急大井町線の沿線におけるマンションの平均坪単価を算出し、2018年7月31日に発表した。

この平均坪単価は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)売り希望価格をもとに、算出されたもの。2017年12月から2018年2月までの3ヵ月間、東急大井町線の「大井町」から「溝の口」までの沿線エリアを対象として集計している。

最高値をマークしたのは「自由が丘」
「大井町」から「溝の口」までの東急大井町線における平均坪単価は、前期から変わらず245万円となった。事例数は、前年より144件増加して1960件。平均築年数は22.6年となり、平均専有面積は61.22平米となっている。

同区間において最高値をマークしたのは、283万円の「自由が丘」。同駅エリアは、均築年数こそ30年を上回っているが、前期からの上昇を維持し続けて2年間で28万円の上昇を見せた。

また「尾山台」エリアも、反転増で9.6%の大幅上昇を達成し、平均坪単価は250万円に到達。事例数も、前期の99件から122件へと増加し、2年ぶりに3桁台への復帰を果たしている。

注目のエリアとして挙げられた「溝の口」
同区間において近年名高い「二子玉川」の平均坪単価は、2桁もの減少によって前期の300万円台から約30万円下落。ファミリー向けの事例は増加しているものの、下落幅は前々期より拡大している。

同社が注目のエリアとして挙げているのは、「溝の口」。同エリアは、300件を超える取引事例が安定的にあり、平均築年数も20年未満を維持。また、利便性や子育て環境の充実ぶりなどから、今後も要注目であるとしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格 / 東急大井町線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/488

最新ニュース

関連ニュース

コメント

首都圏分譲マンションの平米単価、2か月連続で下落-不動産経済研究所調べ のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。