将来的な大規模開発プロジェクトとして高く評価
毎年、フランスのカンヌにて開催される世界的な不動産イベント「MIPIM」(不動産プロフェッショナル国際マーケット会議)。今年も3月14日から3月17日の4日間にわたって開催された。世界中から不動産関係者が集まり、商談や情報収集、新たなマーケットの発掘などが行われる。そしてイベントの目玉が、企業や団体が取り組むプロジェクトを出展し、その中から優秀なものを表彰するMIPIMアワードである。
世界的に権威が高い賞として知られており、毎年さまざまな部門ごとに、革新性や将来性、有益性などに優れたプロジェクトが表彰される。
この「THE MIPIM AWARDS 2017」で三井不動産が開発する「柏の葉スマートシティ」が「BEST FUTURA MEGA PROJECT」を受賞した。

課題解決型の街づくりとして高く評価
「柏の葉スマートシティは三井不動産が千葉県柏市にて進めている、スマートシティ戦略の旗艦プロジェクト。つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺のエリアに、公・民・学が連携して取り組む大規模プロジェクトで、「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」を目指す、課題解決型の街づくり事業である。
今回の受賞は、将来的な街づくりの可能性と環境に配慮した都市の実現、地域に根付くコミュニティ形成に資するプロジェクトとして評価された。
(画像はプレスリリースより)
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2017/0323/