ホテル増築を目的に新規資産を取得
ユナイテッド・アーバン投資法人は11月16日、東京都港区の「ザ・ビー六本木」を増築するため、隣接する土地及び借地権付建物ホテル用敷地を取得すると発表した。新たに取得するのは、ユナイテッド・アーバン投資法人がすでに保有しているホテル「ザ・ビー六本木」に隣接する69.02平米の不動産。将来、「ザ・ビー六本木」ホテル敷地内の駐輪場部分及び附属建物敷地上にホテルの増築建物を建設するために取得する。
取得予定価格は4億6,000万円。内訳は土地が1億4,000万円、借地権付建物が3億2,000万円となっている。

増築でさらなる収益拡大を見込む
「ザ・ビー六本木」は、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅より徒歩1分に位置する。好立地に恵まれ、好調な営業成績を上げているものの、客室数が76室と小規模であることに加え、六本木通りに面する間口が狭く目立ちにくいという課題がある。敷地内の駐輪場についても、有効活用されていないのが現状だ。
そこでホテルを増築するとともに、視認性を高めることで収益拡大と資産価値の向上を図るために隣接地の取得を決定した。
なお、新規資産の取得による、2016年11月期(第26期)及び2017年5月期(第27期)の運用状況の予想に修正はない。
(画像はプレスリリースより)
http://www.united-reit.co.jp/site/file/tmp-Cmn4P.pdf