株式会社ティーケーピーは、北海道札幌市にあるビジネスホテル「旧チサンイン札幌」をリニューアルし、法人企業のための会議室併設型ホテルとして運営を開始する。開業予定は2014年夏だ。

「旧チサンイン札幌」は、2013年6月までビジネスホテルとして使われていた10階建てのビルだ。1から5階までは会議室、6から10階がホテルとして使用されており、全部で203室の客室と26室の会議室がある。

（画像はプレスリリースより）

TKPは日本国内や海外で1,300室の会議室・宴会場を運営している。月間8,000ほどの企業に会議や説明会、各種パーティなどで利用されており、現在は宿泊を伴う研修の需要も拡大している。

今後は貸会議室事業において国内の更なる拡充と、ホテル内宴会場の運営を柱として、ニューヨークおよびアジア各地へのグローバル展開も行っていく。

TKPはこれまで、オフィスビルにある会議室やホテル内の宴会場を賃貸借し、貸会議室や宴会場として運営している。そのため宿泊施設も伴う今回の運営は初の試みとなる。

現在、札幌市内で計約3,800席の貸会議室・宴会場を運営している｢TKPガーデンシティ札幌きょうさいサロン｣｢TKP札幌カンファレンスセンター｣｢TKP札幌駅カンファレンスセンター｣｢TKP札幌ビジネスセンター｣｢TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前｣｢TKPガーデンシティアパホテル札幌｣6施設と連携し、多様化している企業からの研修ニーズに対応していく。

株式会社ティーケーピー　ニュースリリース
http://www.kashikaigishitsu.net/pdf/news/press_