住宅購入意向者のネット行動分析調査
株式会社ヴァリューズは9月12日、住宅の購入・買い替え意向がある消費者の「行動分析トレンドreport」を発表した。これは住宅の購入・買い替え意向がある消費者が、インターネット上でどのような行動をとっているのか、2013年8月分の行動ログを分析したものである。東京オリンピックが決定し、来春8%への消費税増税の実現が濃厚になる中、「住宅購入意向と消費税の関係」、「住宅購入意向が高い人がよく閲覧するサイトランキング」などが発表された。
住宅購入・買い替えの意向がある2,648人に、「住宅購入・買い替えにあたって、消費税増税を意識しているか」とたずねたところ、「とても意識している」が13.6%、「やや意識している」が31.5%。計45.1%が、消費税の増税を意識していると回答している。

不動産情報ポータルサイトで情報収集
「どのような手段で情報収集を行っているか」との質問で最も多かったのは、「インターネットの不動産・住宅情報ポータルサイト」(49.4%)、次いで2位「折り込みチラシ・DM」(35.9%)、3位「インターネットの住宅販売会社のホームページ」(31%)の順となった。では、住宅の購入・買い替え意向者が高い人がよく閲覧するサイトはどこだろうか。アンケートでは、1位には「不動産・住宅情報のSUUMO」が選ばれた。このほかにも「Yahoo!不動産」「アットホーム」「HOME’S不動産売買」といった大手不動産情報ポータルサイトが上位にランク・インしている。
7位に、マンションクチコミ情報サイトの「マンションコミュニティ」がランク・インしているのにも注目したい。
http://www.valuesccg.com/topics/detail/id=35