利便性とアクセスのよさで評価が集中
株式会社リクルートは6月5日、「SUUMO住みたい街ランキング2025 愛知県版/名古屋市版」の調査結果を公表した。このランキングは、愛知県在住の人々を対象に、WEBアンケート形式で「住みたい街」について調査したもの。

住みたい街、上位は不動の顔ぶれ
愛知県の「住みたい街(駅)」1位に選ばれたのは、名鉄名古屋本線の「名古屋」。2018年以降、4回連続でトップの座を維持している。2位の「金山」、3位の「豊橋」も、いずれも昨年と同じ順位をキープしており、交通利便性の高さが引き続き支持されているようだ。
注目は4位の「栄」。前年から得点を大きく伸ばし、3位の豊橋に迫る勢いだ。また、2023年に圏外だった「名鉄一宮」が9位に返り咲き、6位の「岡崎」、10位の「千種」は過去最高順位を更新するなど、各駅の人気に変化が見られる年となった。
「穴場だと思う街」は名古屋がトップに
交通や生活利便性が高いにもかかわらず家賃や物件価格が手ごろだと感じられる「穴場の街(駅)」ランキングも、1位には「名古屋」が選ばれた。家賃相場はシングル向けが6.9万円、ファミリー向けは16.7万円。また、今回初めて5位にランクインした「勝川(JR中央本線)」も注目株。シングル向けが5.4万円、ファミリー向けは8.4万円と、家賃の手頃さが魅力となっている。
(画像はプレスリリースより)
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