東急電鉄とベトナム社会主義共和国は3月、ベトナム・ビンズン省で都市開発を手がけるための合弁会社BECAMEX TOKYU CO.,LTD.（ベカメックス東急）を設立。現地時間11月21日、マンションプロジェクト「SORA GARDENS（ソラ・ガーデンズ）」の建設工事を開始した。

「SORA GARDENS」は24階建て、413戸のタワーマンションだ。建設計画地は、ホーチミン市中心部から北に約30kmに位置するビンズン新都市。

成長が著しいベトナム社会主義共和国において、ビンズン省はビジネス推進に積極的な地域として知られている。来年にはビンズン省の省庁舎移転も計画されており、今後の経済成長、郊外都市としての発展が特に注目されるエリアだ。

「SORA GARDENS」は、ベカメックス東急が保有する街区面積約110haの「TOKYU BINH DUONG GARDEN CITY」におけるファースト・プロジェクトとなる。

プロジェクト名に選ばれた「SORA GARDENS」は、高層マンションに相応しい「空（そら）」という日本語をローマ字表記することで、日本らしさを訴求する。

ジャパニーズクオリティの提供を主軸に、曲線美を生かした優美な外観デザイン、4階には空中庭園を設け、壁面緑化を実施するなど、日本が誇る施工品質でハイクオリティな住居を提供する。

安全面においても有人管理、防犯カメラ等によるセキュリティ体制を強化し、安心して居住できるマンションを目指す。今回のプロジェクトに関連する投資の募集は、現在行われていない。

プリスリリース／東京急行電鉄株式会社
http://www.tokyu.co.jp/contents