星野リゾート・リート投資法人は6月16日、平成26年4月期（平成25年11月1日～平成26年4月30日）の決算を発表した。

平成26年4月期の純利益は2億6,400万円、一口当たり分配金は1万3,081円となった。

星野リゾート・リート投資法人はホテル。旅館や、これらに附帯する施設への投資を行うJ-REIT。

観光産業の回復基調に後押しされ、保有資産であるホテルや旅館の運営実績も安定的に推移している。平成26年4月期における保有物件の売上合計は、前年同時期の実績を上回った。

（画像はプレスリリースより）

今期は平成26年5月2日にチテンインホテルなど24物件を、取得増額183億6,000万円で取得した。平成26年10月期（平成26年5月1日～平成26年10月31日）の増益に、貢献するものと期待される。

星野リゾート・リート投資法人では、平成26年10月期の純利益の予想額を6億9,600万円、一口当たり分配金を1万6,212円としている。

続く平成27年4月期（平成26年11月1日～平成27年4月30日）も増益を見込んでおり、純利益は7億500万円、一口当たり分配金は1万6,397円になるとの予想だ。

星野リゾート・リート投資法人のプレスリリース
http://www.hoshinoresorts-reit.com/DWZAx.pdf