日光に富裕層向けの最高級クラスの温泉旅館
東武鉄道とヒューリックは6月5日、栃木県日光市に高級温泉旅館「(仮称)日光 ふふ」オープンすると発表した。開業時期は、2019年秋ごろの予定だ。計画地は、田母沢エリアにある東武鉄道の所有地。日光田母沢御用邸記念公園に隣接し、世界遺産に指定されている日光東照宮をはじめとする社寺からも近いなど、抜群のロケーションを誇る。
ヒューリックが建設と運営を担当し、日本トップレベルの高級温泉旅館を目指す。客室は全て、天然温泉の露天風呂を完備したスイートルーム仕様となる。

高級旅館で日光エリアの活性化を図る
東武鉄道では現在、日光エリアの活性化のためにSLの復活運転や、金谷ホテルの株式を取得して同ホテルのグループ化を図るなど、様々な施策に取り組んでいる。2020年夏には、中禅寺湖畔において「ザ・リッツ・カールトン日光」の開業を予定しており、国内外からの観光客の集客を目指す。
一方、ヒューリックでは「熱海 ふふ」や「箱根・翠松園」をはじめとする高級温泉旅館、「ザ・ゲートホテル 雷門」といったホテルなど、富裕層向けのホテル・旅館事業に積極的に取り組んでいる。「(仮称)日光 ふふ」は、これまでの事業運営で得たノウハウを生かし、集大成となる施設を目指す。
(画像はプレスリリースより)
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