首都圏中古マンション価格12か月連続で上昇、前月比プラス1.5%
東京カンテイは9月24日、2015年8月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。8月の首都圏の中古マンション価格は、前月比プラス1.5%の3,115万円と12か月連続で上昇。東京都がプラス2.0%、4,351万円と引き続き2%程度の上昇となり、価格の上昇を牽引している。
近畿圏平均は前月比プラス0.4%の1,859万円と4か月連続でプラス。中部圏平均は横ばいの1,533万円で、愛知県が、1,611万円(前月比プラス0.4%)となっている。

東京23区、プラス2.1%で14か月連続の上昇
8月の首都圏主要都市別中古マンション価格は、東京23区では前月比プラス2.1%の4,866万円で14か月連続の上昇。横浜市はプラス1.7%の2,696万円。さいたま市はプラス2.6%の2,261万円。千葉市はマイナス0.5%の1,635万円で3か月連続で下落。近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比プラス0.7%の2,369万円と8か月連続で上昇。神戸市ではプラス1.9%の1,844万円となった。
中部圏では、名古屋市では前月比プラス1.6%の1,897万円と3か月ぶりに上昇となっている。
(画像はプレスリリースより)
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c201508.pdf