注目は小田急線の6万円代
リクルート住まいカンパニーは7月25日、運営する不動産・住宅サイト「SUUMO」の掲載データを集計し、「新宿駅まで30分以内・乗換なしで家賃相場が安い駅ランキング」の調査結果を発表した。トップ5は1位が、小田急線「喜多見」(東京都世田谷区)の6万円。次いで2位は、JR埼京線「戸田公園」(埼玉県戸田市)の6万2,600円。3位は、JR中央線「東小金井」(東京都小金井市)の6万3,000円。
4位は、小田急線「向ヶ丘遊園」(神奈川県川崎市)の3万3,800円。5位は、JR中央線「武蔵小金井」(東京都小金井市)の6万4,000円だった。
環八の外側が狙い目
今回の調査では15位までが発表されているが、そのうち6駅が小田急線沿線だった。1位の「喜多見」駅も小田急線で、新宿まで30分ギリギリの距離にあるが、家賃の相場は6万円と低価格。駅の高架下は店舗が並ぶ複合商業施設となっており、保育園も開設されているなど、生活利便性の高いエリアとなっている。ランクインした駅の立地は、すべてが新宿駅より西側であり、トップ15のうち12駅が東京西部を走る環八通りの外側だった。新宿駅まで直通で通えて家賃の安い街を探すキーワードは「小田急線沿線」と、「環八の外側」といえそうだ。
(画像は、リクルート住まいカンパニーのホームページより)
株式会社リクルート住まいカンパニーのプレスリリース
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