4月~9月末の「すまい給付金」実施状況
国土交通省は11月11日、「すまい給付金」の9月末時点の実施状況を公表した。「すまい給付金」は消費税率の引き上げに伴う負担増を和らげるために国土交通省が実施しているもの。給付申請をした人で、給付対象条件を満たしている場合に、現金を支給する制度である。今年4月から始まり、平成29年12月まで実施される予定だ。

8,730件に、給付総額約19億7千万円
9月末時点における実施状況は、申請数12,214件に対して給付実績が8,730件、給付総額は約19億7千万円となっている。給付実績の内訳を見ると、新築住宅の申請数が11,614件に対し給付実績は8,323件、給付額は約18億7,562万円。中古住宅の申請数は600件で、これに対する給付実績は407件、給付額は約9,921万円だった。
今後は申請漏れがないように、関係機関の協力を得ながら、「すまい給付金」制度の周知を進めていく。「すまい給付金」は引き渡し後1年以内までなら、いつでも申請できる。制度内容や申請方法などは、「すまい給付金」ウェブサイトで確認できる。
(画像は、すまい給付金のホームページより)
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000552.html
すまい給付金
http://sumai-kyufu.jp/