12月の新設住宅着工戸数、全体で3.5%増と4か月ぶりの増加
東京都は2月4日、 「平成27年12月の新設住宅着工」についてとりまとめ公表した。東京都内における12月の新設住宅着工戸数は11,801戸で、前年同月比では、持家と分譲住宅は減少したが、貸家は増加、全体で3.5%増と4か月ぶりの増加となった。
都心3区は22.0%減で2か月ぶりの減少
12月の新設住宅着工数は、利用関係別では、持家が1,152戸、前年同月比16.4%減で前月の増加から再び減少。貸家が6,108戸、同20.0%増で7か月連続の増加。分譲住宅が4,421戸、同7.4%減で4か月連続の減少。分譲住宅中、マンションが2,677戸、同11.6%減で6か月連続の減少、一戸建てが1,699戸、同0.3%減で2か月ぶりの減少となった。
地域別では、都心3区(千代田区、中央区、港区)が352戸、前年同月比22.0%減で2か月ぶりの減少。都心10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区)は2,347戸、同14.7%減で4か月連続の減少。
区部全体では8,346戸、同7.8%減で4か月連続の減少。市部は3,414戸、同46.8%増で2か月連続の増加となっている。
東京都 プレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2016/