経済産業省「次世代エネルギー・社会システム実証事業」
三井不動産レジデンシャルと東芝は8月9日、経済産業省の「平成24年度次世代エネルギー・社会システム実証事業」において、建売分譲戸建「ファインコート大倉山マスターズヒル(横浜市港北区・総戸数33戸)」が戸建住宅における「ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)」の実証対象として採択されたことを発表した。*画像はニュースリリースより

CEMSとの連携により地域全体のエネルギー利用の最適化も目指す
「ファインコート大倉山マスターズヒル」における実証計画では、HEMSにより家庭内のエネルギーの最適な管理を図るほか、東芝が開発する地域全体のEMS(CEMS)とHEMSとを連携させ、地域全体のエネルギー利用の最適化も目指す。具体的には全住戸内に電力使用量等の状況をリアルタイムで確認できるエネルギー表示機やエアコン(各戸3台予定)をイニシャルで設置し、CEMSから発信される省エネへの協力依頼に応じて自動制御し、地域全体のエネルギー消費の削減への貢献を図るという。
実証期間は、入居開始(平成24年12月予定)から平成26年度までを予定する。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2012_08/pr_j0902.htm
一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会 「平成24年度 次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金 採択者一覧」
http://www.nepc.or.jp/topics/pdf/120803/120803.pdf