平成26年1、2、3月の実績(速報値)をとりまとめ
国土交通省は6月9日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の実施状況について(平成6年3月末時点)」を公表した。「住宅性能表示制度」については、新築住宅は平成12年10月より、既存住宅は平成14年12月より制度運用を開始。同「実施状況」については、住宅性能評価・表示協会事務局が、全評価機関を対象に住宅性能評価の平成26年1、2、3月の実績(速報値)について調査した結果をとりまとめたもの。

平成25年度計、新築住宅・既存住宅共に交付実績が前年比増
設計住宅性能評価書(新築住宅)交付実績は、平成25年度計(H25.4~H26.3)で、一戸建ての住宅が、受付100,714戸、交付100,337戸、共同住宅等が、受付129,459戸、交付131,113戸、合計が、受付230,173戸(対前年比 10.6%増)、交付231,450戸(同 14.0%増)。建設住宅性能評価書(新築住宅)交付実績は、平成25年度計で、一戸建ての住宅が、受付83,237戸、交付80,681戸、共同住宅等が、受付111,389戸、交付99,767戸、合計が、受付194,626戸(対前年比 9.3%増) 、交付180,448(同 6.8%増)。
建設住宅性能評価書(既存住宅)交付実績は、平成25年度計で、一戸建ての住宅が、受付111戸、交付117戸、共同住宅等が、受付348戸、交付445戸、合計で受付459戸(対前年比 0.4%増) 、交付562戸(同 51.1%増)となっている。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000522.html