「リート等による高齢者向け住宅等の取得等に関するモデル事業」
2014年8月15日から9月12日まで、国土交通省は「リート等による高齢者向け住宅等の取得等に関するモデル事業」の実施事業者を募集する。同事業は6月27日に公表された「高齢者向け住宅等を対象とするヘルスケアリートの活用に係るガイドライン」に記載された項目を実践するためのもの。国交省はこの結果をとりまとめ、公表することで、ヘルスケアリートの普及やヘルスケアリートを取得しようとする関係者の理解を進めたい考えだ。
応募要項や申請書の提供などは、国交省より委託を受けたデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社が行う。詳細は外部リンクを参照のこと。

供給拡大が求められるヘルスケア施設への投資
ヘルスケアリートとは「主たる投資対象をヘルスケア施設とするリート」を指す。上記ガイドラインの対象となる施設は「サービス付き高齢者向け住宅」、「有料老人ホーム」、「認知症高齢者グループホーム」。ガイドラインはこれらのヘルスケア施設における宅地建物取引業法に基づく取引一任代理等の認可申請等に際して、整備すべき組織体制を示すとともに、ヘルスケア施設の取引に際し留意すべき事項を示すことを目的としている。
http://www.mlit.go.jp/report/
上記 応募要項
http://www.tohmatsu.com/assets/Dcom-Japan/