住宅金融支援機構は3月1日、住宅ローン「フラット35」と「フラット50」の最新借入金利を発表した。

「フラット35」の借入金利と手数料は各金融機関によって異なるが、返済期間が21年以上35年以下の場合、融資率9割以下の金利は1.250％～1.880％。1月の1.480％より0.23ポイント下がり、過去最低水準を記録した。

融資率9割超の金利は1.690％～2.320％で、取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは1.690％。

返済期間が20年以下の場合は、融資率9割以下で1.020％～1.650％ 。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.020％である。融資率9割超の場合は1.460％～2.140％。1.460％で取り扱っている金融機関が最も多い。

長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、50年間の借り入れが可能な「フラット50」をみると、返済期間36年以上50年以下の金利は、融資率9割以下が1.780％～2.280％。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.030％である。

融資率が9割超の金利は2.220％～2.720％。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.470％となっている。

（画像は、平成25年4月以降の借入金利推移より）

最新の金利情報：長期固定住宅ローン【フラット35】
http://www.flat35.com/kinri/index.php

平成25年4月以降の借入金利推移
http://www.flat35.com/suii.pdf