先月の金利より0.04%低下
住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」などの借入金利が、8月1日に発表された。「フラット35」の借入金利は、各金融機関によって異なるが、返済期間が21年以上35年以下の場合、融資率9割以下の最低金利は1.69%。過去最低だった前月よりも0.04%下回り、「フラット35」がスタートした2003年10月以来の最低水準を更新した。
また、返済期間が20年以下の場合も、低金利を更新した。融資率9割以下の最低金利は1.41%。融資率9割超の最低金利は1.85%と、こちらも前月より0.04%低下している。

固定金利が魅力の「フラット35」
最長50年の住宅ローン「フラット50」では、返済期間が36年以上50年以下の場合、9割以下の最低金利は2.160%。金融機関で最も多い金利が2.41%。また、9割超の最低金利は2.6%で、金融機関で最も多い金利は2.85%となっている。
「フラット35」は最長35年間の、長期固定金利の住宅ローン。金利が変わらないので返済計画が立てやすく、保証料・保証人不要で借りられるため利用者が多い。
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top