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シノケングループが名古屋でマンション管理会社を買収

2014/9/26 22:00

マンション管理事業の強化・拡大に向けた子会社化
株式会社シノケングループ(以下、シノケングループ)は同社の連結子会社である株式会社シノケンアメニティ(以下、シノケンアメニティ)が有限会社マンションライフ(以下、マンションライフ)の全株式を取得し、子会社化したことを発表した。

同案件は平成26年9月17日に開催されたシノケングループの取締役会において決議され、併せて同日開催のシノケンアメニティおよびマンションライフの取締役会においても承認可決された。株式譲渡は平成26年9月30日を予定している。

愛知県名古屋市にあるマンションライフはマンション管理業務、建物内外の保守管理、清掃業務などを手掛けており、平成13年7月10日の設立以来、約800戸のマンション管理業務を受託するとともに、マンション管理組合および各取引先との深い信頼関係を構築、様々なノウハウを蓄積してきた。

また、現状ではシノケングループにおけるマンション管理事業は、東京に本拠地を置くシノケンアメニティと本年8月に子会社化した株式会社ビル・サービス迦葉が行っている。今回名古屋市に本店を置くマンションライフを子会社化することで、事業領域を拡大し、強化することが可能となる。

名古屋市で投資用マンション48戸の開発に着手。管理業務はマンションライフに
シノケングループはフロービジネス(アパート販売・マンション販売、ゼネコン事業)とストックビジネス(賃貸管理・マンション管理、家賃滞納保証、少額短期保険、LP ガス、介護関連)を密接に連携させ、高いシナジー効果を創出するバリューチェーンを構築しており、なかでも賃貸管理事業・マンション管理事業は安定収益が確保できるストックビジネスの主軸業務と位置づけている。

その事業規模は賃貸管理戸数約15,000 件、マンション管理戸数約2,000件(2014年8月末時点)に達し、着実に拡大させている。名古屋には平成16年1月に進出し、アパート販売事業および賃貸管理事業を中心として約10年間実績を積み、地元の信頼と知名度を獲得していった。現在はマンション販売事業のエリア拡大を目指して、名古屋市千種区で投資用マンション(総戸数48戸)の開発に着手している。

平成26年10月の竣工後は、マンションライフがマンション管理業務の受託を行う予定で、子会社化によるシナジー効果をさらに高めていくこととしている。

外部リンク

株式会社シノケングループホームページ
http://www.shinoken.co.jp/

株式会社シノケングループニュースリリース
http://www.shinoken.co.jp/press/upimage/2014091700235.pdf

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