KKJが昨年発行した『冬の5カ条』の改訂版を発表
KKJは昨年発行した、『冬の5カ条』の改訂版を発行すると発表した。KKJというのは、一般社団法人環境共生住宅推進協議会の頭文字である。KKJでは現在、豊かな自然や美しい四季の変化を感じる「環境と共生する住まい、まちづくり」を目指している。そのため20年前から提案や実施、検証など様々なことに取り組んできた。
自然エネルギーである太陽や風、水や樹木の恵みを上手に生活に取り入れてきた先人達の知恵というのは、KKJの「環境と共生する住まい・まちづくり」の手本である。また豊かな四季の自然をともにする生活を通じて日本人特有の感性が培われたため、世界に誇ることができる文化を作りあげた。

冬の5カ条は誰でも実行可能な内容
『冬の5カ条』というのは、現代の住宅環境を踏まえることによって、KKJが提案している厳しい日本の寒さと付き合うための生活方法の提案をまとめたものである。この冊子は多くの人がもっと快適に、省エネで、環境にも優しいという方法で暖かく冬を過ごすことができる内容となっている。『冬の5カ条』は当協議会のホームページにて閲覧できる。また冊子版も有償にて頒布している。
KKJの『冬の5カ条』の内容とはその1、日ざしを取り入れて、 おひさまの力を利用しよう! その2、蓄えた熱を逃がさないで、窓から熱を逃げるのを防ごう! その3、冷たさを取り除いて、触って冷たいところを減らそう! その4、衣類を活用して1枚余分に着ることによって、体感温度を上げよう! その5、室内の温度差をなくして、 目標は「頭寒足熱」!
http://www.kkj.or.jp