野村不動産が第1四半期の報告書を発表
野村不動産ホールディングスは2014年8月14日、2014年度第1四半期の報告書を、関東財務局長に提出しました。この報告書は金融商品取引法第24条の4の7第1項に基づくものです。
野村不動産の第1四半期の事業状況とは
野村不動産では、第1四半期の売上高が1,136億円と、前年の同士半期と比べて18.7%の元首尾となりました。営業利益と四半期純利益は、それぞれ131億円、60億円と前年同時期比で37.1%減、38.9%減となりました。住宅事業では、同社ブランドであるプラウドシリーズをはじめとして合計1,312戸を今回の四半期に売上を計上しました。販売は順調に推移しており、今期末における契約済未計上残高は6,148戸となり、前年同期比で730戸増となっています。賃貸事業では、営業利益が18.1%減の59億円にとどまり減収減益という結果になりました。この背景には浜松町ビルディングのテナントの一部がラゾーナ川崎東芝ビルに移転したことによる空室増加があります。
運営管理部門においては、サービスメニューを拡充させ、管理ストックの拡大を図ることで一層の顧客満足度を向上するよう努めた結果、同部門の売上高は前年度同期比4.3%増の151億円となりました。しかし、営業利益は8.4%減となり増収減益という結果となっています。
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