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国交省、「建設工事受注動態統計調査(大手50社 平成25年11月分)」公表

2013/12/29 11:00

11月の受注総額8,130億円、対前年同月比2.2%増
国土交通省は12月26日、「建設工事受注動態統計調査(大手50社 平成25年11月分)」を公表した。

11月の受注総額は8,130億円、対前年同月比は、2.2%増で、8か月連続の増加。国内は、公共工事が増加し、民間工事が減少し、国内計は7,183億円、対前年同月比は、5.0%減で、8か月ぶりの減少となっている。

*画像は国交省「平成25年11月の建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果」より

民間工事の対前年比は、不動産業などの減少で8か月ぶりに減少
11月の民間工事は、4,788億円(対前年同月比14.7%減、8か月ぶりの減少)で、製造業988億円(同13.6%減)、非製造業3,800億円(同15.0%減)。発注者別では、情報通信業404億円(同67.0%増)、金融業・保険業226億円(同69.6%増)、運輸業・郵便業427億円(同13.4%増)等が増加し、不動産業1,122億円(同20.8%減)、サービス業1,079億円(同19.3%減)、卸売業・小売業132億円(同63.8%減)等が減少した。

工事種類別では、建築が減少し、土木が増加した。鉄道、医療・福祉施設、港湾・空港等が増加し、教育・研究・文化施設、事務所・庁舎、倉庫・流通施設等が減少した。

11月の公共工事は、2,026億円(対前年同月比30.3%増、8か月連続の増加)で、国の機関1,287億円(同69.8%増、4か月連続の増加)、地方の機関738億円(同7.3%減、5か月ぶりの減少)と、国の機関が増加し、地方の機関が減少した。

工事種類別では、建築が減少し、土木が増加した。道路、教育・研究・文化施設、倉庫・流通施設等が増加し、医療・福祉施設、工場・発電所、上・下水道等が減少した。

11月の海外工事は、947億円(対前年同月比141.4%増、2か月連続の増加)となっている。

外部リンク

国土交通省「平成25年11月の建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果」
http://www.mlit.go.jp/common/001023097.pdf

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