全体で11,685戸、前年同月比12.1%減
東京都は6月6日、「平成29年4月の新設住宅着工」を発表した。都内の4月の新設住宅着工戸数は全体で11,685戸、前年同月比では、持家は増加したが、貸家、分譲住宅ともに減少し、12.1%減と2か月振りの減少。
持家は1,2716戸、前年同月比2.3%増で3か月振りの増加、貸家は5,581戸、同49.6%減で4か月振りの減少、分譲住宅は4,802戸、同17.8%減で2か月振りの減少となった。

区部全体では13.6%減で2か月振りの減少
地域別では、都心3区(千代田区、中央区、港区)が458戸、前年同月比25.5%減で5か月振りの減少。都心10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区)が2,332戸、同7.8%減で2か月振りの減少。区部全体が8,453戸、同13.6%減で2か月振りの減少。市部が3,185戸、同8.4%減で2か月振りの減少。
資金別では、民間資金住宅が10,808件、前年同月比6.8%減。公的資金住宅が394件、66.2%減。公的資金住宅の内、住宅金融支援機構住宅及び都市再生機構住宅が329件、同0.6%増。その他の住宅が483件、同9.7%減となっている。
(画像は東京都公式サイトより)
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/