賃貸住宅居住者向けの家財保険を販売
丸井グループの株式会社エポスカードは、株式会社エポス少額短期保険を設立し、新規に少額短期保険業に参入すると発表した。エポス少額短期保険では、賃貸住宅居住者向けの家財保険の販売を手始めとして、保険事業への参入を予定している。エポスカードは、エポス少額短期保険の主要株主である。これまで大手生損保の代理店として豊富な営業経験があるため、保険の販売に関して精通している従業員が多数在籍している。
またその他にも、カード事業の与信ノウハウを活用した、収納型の家賃保証事業「ROOM iD」を展開しているため、大手不動産管理会社900社とのネットワークがある。

「ROOM iD」サービス
「ROOM iD」というのは
保証人代行(家賃保証)と家賃収納をセットにした利便性の高い保証サービスだ。エポスカードが家賃を保証することによって、入居者は保証人を用意しなくても部屋を借りることができる。また家賃をカード払いにすることによってポイントを貯めることができ、管理会社側は、家賃保証や契約時業務の削減など、双方にメリットがあるものだ。今回はまず賃貸住宅入居者向けの家財保険の販売を行うのだが、将来的には丸井店舗の顧客やエポスカード会員向けのミニ保険の開発など、グループの経営資源を活用していきながら、オリジナル性が高い保険事業を展開していく。
エポス少額短期保険では、ネットワークを活用していきながら事業基盤の拡大をめざしていく。
http://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement