リーシング完了後はREIT・ファンド等への1棟売却
新日鉄興和不動産は、都心エリアでの賃貸マンション事業を新たに展開することとし、西新宿・錦糸町・赤坂を皮切りに、計6物件の開発を開始する。リーシング完了後はREIT(不動産投資信託)・ファンド等の投資家への1棟売却を行うことを見据えており、分譲マンション事業に次ぐ資産回転型の開発事業として事業ポートフォリオの強化を図る。

都心部を中心とした戦略エリアでの用地取得を積極的に進める
同社では、今回の新規事業第1号物件として、2015年4月より「リビオメゾン西新宿」の賃貸運営を開始。第2号物件として錦糸町(墨田区太平)、第3号物件として赤坂(港区赤坂)の着工を今春予定。さらに、3件の用地取得を完了し、一挙6物件を始動。ブランド名は、「LIVIO MAISON(リビオメゾン)」。今後同事業に関しては、都心部を中心とした戦略エリアでの用地取得を積極的に進め、初年度で年間取り扱いアセット60億円、3か年で180億円規模へと、継続的に事業規模の拡大を図っていくとしている。
http://www.nskre.co.jp/company/news/2015/20150402.html