新日鉄興和不動産株式会社は、同社が参画する「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」について、2013年9月19日付けで東京都知事より権利変換計画認可を受けたと発表した。

（画像は新日鉄興和不動産ニュースリリースより）

東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅に近接した約2.5haの広大なエリアが、魅力ある複合市街地として生まれ変わる。

同社が事業協力者および参加組合員として参画している「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、赤坂一丁目エリアに業務・商業・住宅など多様な機能を配置。敷地内には広場や歩道状空地など緑豊かなオープンスペースを確保し、充実した緑化を図っていく。

また、「溜池山王」駅に直結する地下鉄連絡通路・連絡広場を整備し、快適な歩行者ネットワークの形成および、歩行者動線のバリアフリー化を進める予定だ。

施設建築物には制振構造を採用し、都市ガスを燃料とした発電機を設置することで、災害発生時も事業活動が継続できるよう防災性にも配慮している。今後は、国内外の有力な企業を誘致し、2020年にオリンピックが開催される東京の国際競争力強化に貢献していくとのこと。

今後のスケジュールは、2014年1月に解体工事に着手し、同年8月着工、2017年4月竣工を予定。

「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画認可について
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