自社ビルで環境負荷の実証実験
大和ハウス工業株式会社は10月26日より、同社「岐阜支店」の「大和ハウス岐阜ビル」にて、環境配慮型オフィスの実証実験をスタートさせる。大和ハウス工業は法人向けの建築物において、2020年までに運用時のCO2排出量ゼロを目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」を実施しており、その第1弾としてCO2排出量を最大で50%まで削減できるオフィス「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」を昨年7月に発売した。

CO2排出量を半分以下に削減する試み
今回、プロジェクト第4弾として、CO2排出量の50%以上削減が実現できるかどうかを、「大和ハウス岐阜ビル」で実証する。同様の実証実験は「大和ハウス愛知北ビル」でも実施しているが、「大和ハウス岐阜ビル」は「D’s フレーム」や「エコボイド」を採用し、より積極的な削減実験を行う。
大和ハウス工業これら実証実験の経験を生かし、次世代オフィスの開発に環境配慮技術を活用していくと同時に、「大和ハウス岐阜ビル」をショールームとしても公開していく方針だ。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/