尾張の不動産市場を活性化させるファンド
東新住建株式会社は6月24日、自社が参画する不動産私募ファンド「尾張元気ファンド・トラスト・スリー」の申込額が、「トラスト・ツー」の出資金額6,000万円を大きく上回る、1億500万円に達したと発表した。「尾張元気ファンド・トラスト・スリー」は、2013年5月に株式会社アヴァルセックが投資一任運用する不動産私募ファンド。
主に尾張地区の投資家からの出資を元に、同地区に購入した宅地に分譲戸建て住宅を建築して販売し、利益を出資者に分配する仕組みで、運用期間は3年。ファンド事業を通じて、愛知県尾張地区の住宅市場を活性化させるのが目的だ。

高速回転の分譲戸建て住宅に投資
回転率の速い分譲戸建て住宅に投資するため、一般的なビル投資のファンドに比べて、資金回収期間が短期間で済む換金性の高さが特長。投資した資産が目減りする心配が少なく、安定した配当が期待できるため人気が高まっている。
すでに運用中の「尾張元気ファンド・トラスト・ツー」における過去2年間の実績は、1年目は年率7.12%、2年目は8.83%。3年目となる今期も、好調に運用されている。
東新住建の「トラスト・ツー」での役割は、売れ筋の用地情報をファンドに提供することと、市場ニーズに合致した在庫リスクの低い分譲戸建て住宅の企画・施行。今回設定された「尾張元気ファンド・トラスト・スリー」においても、同様の役割を果たすという。
http://www.toshinjyuken.co.jp/
東新住建株式会社のプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/112523