2月25日、東京証券取引所に上場
三菱UFJ投信は2月25日、新しいETF(上場投資信託)「MAXISJリート上場投信」を、東京証券取引所へ上場する。「MAXISJリート上場投信」は、三菱UFJ投信のETF「MAXIS」ブランドの第10弾。追加型投資信託で、国内の不動産投信(J-REIT)市場全体の値動きを表す株価指数である、「東証REIT指数」に連動する投資成果を目指す。

個人の投資を見込み、手頃な価格設定
現在、東証Jリート市場には43銘柄が上場しているが、最低売買単位の平均は40万円超である。このため個人投資家からは、なかなか手が出ないとの声が上がっている。そこで、三菱UFJ投信は「MAXISJリート上場投信」を新設し、1万5,000円程度の少額から、Jリート市場へ投資できるようにした。
ETFは、1月から導入されたNISA(少額投資非課税制度)の投資対象に含まれているため、個人投資家からの需要を見込んで、信託報酬も年間0.25%(税抜き)と低めに設定されている。分配は、年4回(3・6・9・12月の各8日)の決算時に行われる。
http://www.am.mufg.jp/text/20140207release.pdf