「神田中央通ビル」を27億7,800万円で売却
プレミア投資法人は9月5日、保有資産のうち「神田中央通ビル」を売却すると発表した。売却額は27億7,800万円で、2億5,000万円の売却益を見込む。神田中央通ビルは、東京都千代田区鍛冶町にある9階建てのオフィスビル。1989年の竣工で、プレミア投資法人は2011年に取得した。
2014年7月31日時点のテナント総数は6件。稼働率は70%である。
売却理由として、中長期的な観点から物件の将来性などを予測した結果、現時点での売却が妥当と判断したことを挙げている。

平成27年4月期の業績予想を上方修正
「神田中央通ビル」の売却に伴い、平成27年4月期(第25期:平成26年11月1日~平成27年4月30日)の運用状況が上方修正された。平成27年4月期の純利益は、前回予想額より8.9%増益の22億5,200万円。1口当たり分配金の予想額も、前回予想の9,700円から10,300円に修正された。
なお、物件の譲渡実行日が11月7日であるため、平成26年10月期(第24期:平成26年5月1日~平成26年10月31日)の業績予想に変更はなし。
http://www.pic-reit.co.jp/site/file9.pdf
平成27年4月期(第25期)の運用状況の予想の修正及び分配予想の修正に関するお知らせ
http://www.pic-reit.co.jp/site/fileD.pdf