2024年6月25日、アットホーム株式会社は、全国主要都市13エリアを対象に調査した、2024年5月度の居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向の結果を公表した。

東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県および札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・京都市・神戸市・広島市・福岡市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を、同社運営の不動産情報サイト「アットホーム」に登録・公開されたデータを基に調査・分析したものだ。

賃貸マンションは、東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の9エリアにおいて、2カ月連続して全面積帯の平均募集家賃が前年同月を上回った。

面積帯別ではファミリー向きマンション（50～70平米）が7カ月連続で全13エリアが前年同月を上回り、中でも神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の8エリアについては2015年1月以降の最高値を更新した。

また賃貸アパートにおいてもファミリー向き全13エリアで前年同月を上回り、東京23区・札幌市・大阪市の3エリアで2015年1月以降の最高値を更新している。

ファミリー向きマンションの上昇率では福岡市が、ファミリー向きアパートでは東京23区が1位となっており、2位にはいずれも大阪市がランクインした。

（画像はプレスリリースより）

アットホーム株式会社のプレスリリース
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