首都圏・近畿圏・中部圏とも前月比プラス
東京カンテイは12月10日、「主要都市圏・主要都市別/新築一戸建て木造住宅平均価格月別推移(平成27年11月)」を発表した。調査対象は、木造・所有権物件/土地面積100平米以上300平米以下で、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内の物件。
11月の首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の新築一戸建て平均価格は前月比プラス0.7%の3,383万円、近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県)はプラス0.9%で2,990万円、中部圏(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)はプラス0.1%の2,948万円となっている。
東京都の平均価格はマイナス1.0%で4か月ぶりの下落
都道府県別では、東京都の平均価格は前月比マイナス1.0%の4,379万円で4か月ぶりの下落。神奈川県もマイナス0.7%の3,706万円と反転下落。千葉県はプラス1.8%の2,781万円で7か月ぶりに上昇。埼玉県はプラス1.9%の3,033万円と2か月連続の上昇。大阪府の平均価格はプラス2.0%の3,180万円と反転上昇。兵庫県はマイナス3.1%の2,897万円と3か月連続の下落。京都府はマイナス1.3%の3,414万円となった。
愛知県の平均価格はプラス0.8%の3,214万円と3か月ぶりに上昇。福岡県はマイナス0.4%の2,469万円と4か月連続の下落で、年頭からの下落傾向が続いている。
東京カンテイ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/kodatesintiku201511.pdf