不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

最高値は、海老名駅。相鉄本線・二俣川駅~海老名駅間の駅別中古マンション価格

2020/5/4 03:30

駅エリアの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年4月28日、相鉄本線・二俣川駅~海老名駅間における駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同区間における駅エリアの平均坪単価として算出されたもの。同線・横浜駅~鶴ヶ峰駅間の価格は、同年4月21日に既に発表されている。

堅調ぶりを示した二俣川駅
相鉄本線の二俣川駅~海老名駅間において、中古マンション価格が最高値をマークしたのは、123万円の海老名駅となった。同駅は、相鉄本線に加えて小田急とJRの3路線が乗り入れる乗換駅であり、事例数も200件超と多い。今期は反転下落を示したが、300戸超のタワーマンション販売などもあり、今後も注目を集めると東京カンテイは考察している。

同社はまた、堅調ぶりを示した駅として二俣川駅に注目。同駅エリアは、前期の2桁上昇と比較すると上昇幅こそ縮小したものの、今期も3%台の上昇を果たし、119万円をマークしている。さらに同社は、さがみ野駅が横ばいから6%台の下落へ転じ、90万円となったことにも注目。同駅エリアは、ファミリー向けの物件が多いが、築古事例の割合も増えていると分析している。

全線の平均価格は、前年度と同じ140万円
なお、相鉄本線全線(横浜駅~海老名駅)における中古マンションの平均価格は、前年度と同じ140万円となった。事例数は前年より112件減って2332件をマーク。平均築年数は、25.3年から25.8年へと伸びた。平均専有面積は、60.38平米から60.96平米へと拡大している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/相鉄本線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/735

最新ニュース

関連ニュース

コメント

ジョーンズ ラング ラサール株式会社、商業用不動産投資額に関する分析レポートを発表 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。