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投資用不動産、全物件で価格が下落

2021/10/18 13:00

一棟アパートの物件価格は6,731万円
不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックは10月13日、「楽待」に掲載された物件のデータを分析した「投資用不動産市場調査 2021年7~9月期」の結果を発表した。

これによると、7~9月期に「楽待」に新規掲載された一棟アパートの物件価格は、前期(4~6月期)比225万円下落の6,731万円。表面利回りは、同0.10ポイント上昇の9.19%だった。

1棟マンションの物件価格は、同69万円下落の1億8,820万円。表面利回りは、同0.02ポイント下落の7.967%となっている。

区分マンションの物件価格は、同77万円下落の1,694万円。表面利回りは、同0.08ポイント上昇の6.84%だった。

区分マンションの利回りが6四半期ぶりに上昇
7~9月期は、全物件種別で価格が下落した。新型コロナウイルス感染拡大当初の、2020年1~3月期以来となる。

区分マンションの価格は、2020年4~6月期から上昇が続いていたが、前期比77万円のマイナスとなり、6四半期ぶりに利回りが上昇した。

一方、新規掲載物件数は全種別で、2四半期連続で増加している。価格は上昇基調が一段落した感があるものの、売買は依然として活発といえそうだ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/

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