クレアスライフが都内マンション住まいの独身女性に調査
「不動産投資スクエア」を運営する株式会社クレアスライフ(以下、クレアスライフ)は6月28日、同社の運営する都内マンションに住む独身女性を対象に、間取りや水回り、内装など好みの部屋を探るためのアンケート調査を実施した。その結果をとりまとめて公開している。アンケートは、2023年4月20日~5月7日の期間、インターネット調査方式で実施した。305人より有効回答を得た。

続いて、ワンルームマンションとして、「間口が狭く、奥行きがある長方形」の間取り物件と、「間口が広く、横幅のある長方形」物件、「間口が広くて、正方形に近い」物件の3つを提示し、どれが好みかを尋ねた。

それぞれの差はさほど大きくないが、間口が広いタイプを好む人が多い傾向はうかがわれる。

不満点はキッチンやお風呂に多数
現居住物件のキッチンの大きさについて、どう思うか尋ねたところ、「狭い」が57.0%で約6割にのぼった。「ちょうどいい」は33.8%、「広い」はわずか2.0%で、「気にしていない」人が7.2%だった。
一人暮らし向けマンションの場合、作業台がごく限られていたり、全くなかったりするようなミニキッチンを導入しているケースも少なくない。しかし、いざ自炊しようとすると、まな板を置く場所がない、洗い物をするにも不便など、不満を感じることが多くなると考えられる。
続いて浴室に関し、シャワーだけでなくお風呂にも入るかどうか尋ねると、「はい」が80.7%で、「いいえ」の19.3%を大きく上回った。シャワーだけでなく、ゆったりつかれる湯船を求める向きが強い。


女性一人暮らしの場合、防犯面などから洗濯物を外に干すのを避け、室内で干したいと考えるケースも多い。「浴室乾燥機」があれば、湿度や温度をコントロールして便利に使いやすく、その点で支持されている可能性がある。
(画像はプレスリリースより)
https://prtimes.jp/000000016.000034273.html
不動産投資スクエア アンケート結果
https://www.clearthlife.com/knowhow/property/8049