2月の住宅総合価格指数は117.4
国土交通省は5月31日、2021年2月の「住宅の価格指数」を公表した。価格指数は2010年の平均価格を100として指数化した数値である。公表によると全国の住宅総合の価格指数は、前月比0.4%増の117.4だった。
このうち住宅地は、前月比0.3%増の102.7。戸建住宅は、前月比0.6%増の103.0。マンション(区分所有)は、前月比1.0%増の158.9。全てで増加している。

東京都の住宅総合価格指数は131.7
都市圏別では、以下の通りとなった。南関東圏の住宅総合は前月比0.7%増の121.3。このうち住宅地は同3.2%減の108.2、戸建住宅は同0.3%増の102.3、マンションは同0.9%増の152.5。
名古屋圏の住宅総合は同3.2%減の109.7。このうち住宅地は同4.7%減の95.6、戸建住宅は同0.8%減の104.7、マンションは同1.6減の159.7。全てで減少となった。
京阪神圏の住宅総合は、同1.1%増の120.8。このうち住宅地は同4.6%減の102.2、戸建住宅は同1.7%増の103.7、マンションは同0.7%増164.8。
都府県別では、東京都の住宅総合が同0.3%減の131.7。このうち住宅地は同5.3%減の116.1、戸建住宅は同0.2%減の107.0、マンションは同1.3%増の159.4。
愛知県の住宅総合は同2.9%減の113.1。このうち住宅地は同7.7%減の96.8、戸建住宅は同0.7%減の106.0、マンションは同2.1%減の163.7。
大阪府の住宅総合は同0.4%減の119.9。このうち住宅地は同9.5%減の103.5、戸建住宅は同0.4%増の100.5、マンションは同+2.3%増の165.0となっている。
(画像はプレスリリースより)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001406336.pdf