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二俣川、上昇を維持。相鉄いずみ野線の駅別中古マンション価格

2020/4/17 01:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年4月14日、相鉄いずみ野線(二俣川駅~湘南台駅)の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社データベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同路線の駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2019年10月から12月までの3ヶ月間に実施されている。

最高値をマークしたのは、緑園都市駅
相鉄いずみ野線全線における中古マンションの平均価格は、124万円となった。前年度と比較すると、価格で1万円、割合では1.0%の上昇を果たしている。

同路線において今回最高値をマークしたのは、143万円の緑園都市駅。同駅エリアは、前期の横ばいから小幅ながらも上昇へ転じた。築年数の上積みは進んでいるが、路線全体の平均坪単価は押し上げている。

湘南台駅は、平均価格が136万円となり、同路線では緑園都市駅に次ぐ高値を示した。同駅エリアは、平均築年数がわずかに若返ったこともあり、価格も微増傾向を示している。

今期も3%台の上昇を果たした二俣川駅
二俣川駅は、平均価格が119万円となり、上昇を維持する形となっている。同駅エリアは比較的築古の物件が多いが、最近はファミリー向けの割合が増え、平均専有面積も拡大。前期と比較すると上昇幅こそ縮小しているが、今期も3%台の上昇を果たした。

なお、弥生台駅といずみ野駅について東京カンテイは、事例数が少なく個別事例の影響が出やすいものの、下落トレンドは続いていると考察している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/相鉄いずみ野線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/731

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