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東久留米、上昇を維持。西武池袋線・東久留米~飯能間の駅別中古マンション価格

2020/12/24 18:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年12月22日、西武池袋線・東久留米駅~飯能駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、同年6月から8月までの3ヵ月間に実施されている。

事例数も順調に増加した東久留米駅
同社による今回の発表によると、西武池袋線の東久留米駅~飯能駅間において中古マンション価格が最高値をマークしたのは、133万円の東久留米駅となった。ファミリー向け事例が多いこの区間において同駅エリアは、事例数が順調に増加。今期も、緩やかな上昇を維持している。

同区間において好調ぶりを示した駅として同社は、清瀬駅に注目。同駅エリアは今期、平均坪単価が106万円に達し、2桁の上昇を果たした。平均築年数こそ横ばい状態だが、平均専有面積は拡大傾向にある。また同社は、小手指駅が示す上昇傾向にも着目。同駅エリアは上昇幅が拡大し、今期の価格は108万に達した。

武蔵藤沢駅以西は下落トレンド
一方、所沢駅は前期からの下落傾向が進み、約5%の下落を示すに至った。平均築年数の上積みが進む同駅エリアは、事例数こそ200件超と豊富だが、下落幅は拡大し続けている。また武蔵藤沢駅以西のエリアは下落トレンドとなっており、多くの駅が下落に転じた。

なお西武池袋線全線(池袋駅~飯能駅)における中古マンションの平均坪単価は、163万円となった。前年と比較すると、6万円の下落を示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/西武池袋線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/826

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