不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

首都圏、下落傾向。2020年5月の新築小規模木造一戸建て住宅平均価格

2020/6/11 13:00

50平米~100平米の新築木造物件が対象
株式会社東京カンテイは、2020年6月9日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』の2020年5月版を発表した。

同リリースは、敷地面積50平米~100平米かつ最寄り駅から徒歩30分以内といった条件を満たす新築木造物件を対象として、平均価格の集計およびその推移の考察を行うもの。同社は、このリリースを毎月発表している。

コロナ禍により首都圏全体が下落傾向へ
2020年5月の首都圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、4474万円となった。前月比ではマイナス1.5%となり、2ヵ月連続の下落を示している。

都県別に見ると、東京都は前月比マイナス3.0%の5187万円となり、3ヵ月連続で下落。神奈川県はマイナス2.3%の3982万円、千葉県もマイナス0.1%の3864万円となり、共に下落へ転じた。一方、埼玉県はプラス3.4%の3831万円となり、反転上昇を果たしている。

首都圏の動きについて東京カンテイは、コロナ禍により全体が下落傾向へ変化したと考察している。

近畿圏はマイナス1.0%、中部圏マイナス2.3%
近畿圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、3369万円となった。大阪府を除く各府県が下落したことにより、前月比マイナス1.0%の下落へ転じている。

中部圏は、前月比マイナス2.3%の3799万円となり、3ヵ月ぶりに下落。愛知県も、マイナス0.8%の3904万円となり、やはり3ヵ月ぶりの反転下落を示した。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 5月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/

最新ニュース

関連ニュース

コメント

20代社会人が幸せに暮らすための賃貸の条件とは?-アットホームが調査 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。