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近畿圏マンション発売数20.6%増、5か月ぶりの増加

2020/9/19 17:00

近畿圏新築マンションの発売戸数1617戸
不動産経済研究所は9月17日、2020年8月度の「近畿圏マンション市場動向」を発表した。

調査によると、8月の新築マンションの発売戸数は、前年同月比20.6%増の1617戸。5か月ぶりに前年同月を上回った。契約率は同6.7ポイント下降の78.2%となっている。

平均価格は6か月連続で上昇
近畿圏新築マンションの1戸当たり平均価格は、同14.3%上昇の3492万円。6か月連続で前年同月を上回っている。

地域別の平均価格は大阪市部は2879万円、大阪府下は4308万円。神戸市部は2513万円、兵庫県下は5264万円。京都市部は3603万円。良県は4624万円、滋賀県は3667万円。歌山県は3910万円。

近畿圏新築マンションの平米当たり平均単価は、同6.0%上昇の69万4000円。2か月連続で前年同月を上回った。

地域別の平米当たり平均単価は大阪市部が80.1万円、大阪府下は9.0万円。神戸市部は75.7万円、兵庫県下は67.9万円。京都市部は73.6万円。奈良県は59.2万円。滋賀県は53.4万円。和歌山県は53.2万円である。

即日完売物件は、「サンメゾン寝屋川公園駅前」1期(大阪府寝屋川市、60戸、平均1倍、最高2倍)など3物件119戸。

なお9月の販売戸数は、1200戸程度となる見込みだ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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