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東日本レインズ、「月例マーケットウオッチ 2017(平成29)年10月度」発表

2017/11/12 10:00

首都圏中古マンション成約件数は前年比7.1%減
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は、「月例マーケットウオッチ 2017(平成29)年10月度」を発表した。首都圏(1都3県)及び札幌市・仙台市における2017年10月度の不動産流通市場の動向について報告している。

首都圏中古マンションについては、成約件数が3,103件(前年比7.1%減)で前月の増加から再び減少。成約平米単価が50.16万円(同3.3%増)、成約価格が3,209万円(同2.3%増)で、ともに2013年1月から58か月連続で前年同月を上回った。

首都圏中古戸建住宅については、成約件数が1,086件(前年比5.6%減)で前月の増加から再び減少。成約価格3,105万円(同1.5%増)で2か月連続で前年同月を上回っている。

首都圏中古戸建住宅の成約件数、埼玉県を除き全て前年比で減少
首都圏の地域別動向では、中古マンションの成約件数は多摩と千葉県を除く各地域が前年比で減少。東京都区部は1,269件(前年比7.2%減)、多摩は317件(同0.3%増)。

神奈川県の横浜・川崎市は548件(同9.4%減)で前月の増加から再び減少。神奈川県他は214件(同14.1%減)で前月の増加から再び減少となった。埼玉県は345件(同15.9%減)、千葉県は410件(同4.6%増)となっている。

中古戸建住宅の成約件数については、東京都区部は188件(前年比2.1%減)、多摩は147件(同7.5%減)。

神奈川県の横浜・川崎市は151件(同15.2%減)で3か月ぶりに前年同月を下回った。神奈川県他は136件(同6.8%減)で6か月連続で減少。埼玉県は242件(同6.6%増)で7か月ぶりに前年比で増加。千葉県は222件(同10.8%減)で3か月ぶりに前年同月を下回った。

(画像は東日本レインズトップページより)

外部リンク

東日本レインズ「月例マーケットウオッチ」
http://www.reins.or.jp/trend/mw/index.html

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