決済に立ち会わなくても取り引きが完了するサービスを導入
ハウスドゥは12月12日、エスクロー・エージェント・ジャパン社の非対面型決済サービス「H'OURS(アワーズ)」を導入すると発表した。「H'OURS」はエスクロー・エージェント・ジャパン社が今年11月29日に新たにスタートさせた、不動産取引保証付きの非対面決済サービス。不動産取引の決済当日に、取引関係者が決済に立ち会わずに決済を完結できるのが特徴。さらに、所有権移転に関するリスクを第三者が管理する不動産取引保証も行う。
消費者保護の仕組みが進む米国では、不動産売買時に中立的な第三者であるエスクロー会社が売買代金の授受や契約書類の代行、登記調査、銀行などとの連絡を行うのが一般的で、不動産取引の安全性や透明性が高く、トラブルが少ないといわれている。

安心して不動産取引が行えるサービスを目指す
一方、日本で不動産購入を行う際は、不動産仲介業者が手付金の保管、売買契約書などの管理を行うため、利用者は不動産取引が無事に完了するまで安心できず、実際に虚偽の登記やなりすましなどのトラブルも発生している。そこでハウスドゥは、間違いのない決済で所有権の移転が保証できる「H'OURS」の導入し、利用者が安心して不動産取引ができる体制を整えることを決定した。まずは直営店およびハウスドゥの売買事業部、ハウス・リースバック事業部で試用し、その後順次、全国の加盟店へと拡大していく予定だ。
ハウスドゥは、
今後も中古住宅の流通促進及びネット取引解禁等に伴う取引形態の多様化に対応して参ります
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
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