物流施設特化型のJ-REIT
三井不動産の100%子会社である三井不動産ロジスティクスリートマネジメントが資産運用を行う「三井不動産ロジスティクスパーク投資法人」が8月2日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は、三井不動産ロジスティクスリートマネジメントが設立企画人となって2016年3月に設立したもので、先進的物流施設を主な投資対象とする、物流施設特化型のリートである。

物流REIT成長戦略の柱の1つ
三井不動産は中期経営計画「イノベーション2017ステージII(2015~2017)」において、物流REITの設立を成長戦略のひとつに掲げており、今回の上場はこの戦略を具現化させたもの。スポンサーである三井不動産と戦略的パートナーシップを組み、物流施設の開発、運営・管理、保有事業を通じて、投資主価値の最大化を目指すことを基本理念としている。
三井不動産では
優先情報提供契約に基づく物流不動産の供給やプロパティマネジメント業務の受託など、利益相反取引への対応に十分配慮しながら三井不動産ロジスティクスパーク投資法人と協働関係を構築
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
していくと述べている。
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate