三井不動産の物流施設特化型J-REIT
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が8月2日、東京証券取引所に新規上場する。三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は、先進的物流施設に重点的に投資する物流施設特化型のリートだが、データセンター、通信施設、研究施設、工場、供給処理施設などのインダストリアル不動産にも投資する。

「開発」は三井不動産が、「運営・管理」は資産運用会社または三井不動産が、「保有」については三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が担当する方針だ。
取得資産規模は755億円
上場時のポートフォリオは物流不動産8物件、インダストリアル不動産1物件の計9物件。取得資産の合計は755億円。平均稼働率は100%で、平均NOI利回りは5.0%。上場に際して、酵母による投資口21万2,800口の発行と、オーバーアロットメントによる売り出し1万口を実施する。公開価格決定日は7月25日。
http://www.jpx.co.jp/equities.pdf